2024.前期の授業です。主に木材、金属、プラスチックの材料加工を学びました。
プラスチックのデザインではプラスチックの種類、性質について学んだあとに実習としてプラスチック自体の性質を生かした「早く移動ができるデザイン」をテーマに制作しました。車体となる部分の下にアクリル板を貼り付け滑りやすくしました。
金属のデザインでは金属の性質を生かした作品制作をしました。金属加工の基本を学び、作品に対する材料加工の仕方も学びました。金属そのものの「硬い」というイメージを変えるような流動性のあるデザインを意識し、制作しました。
木材のデザインでは木材そのものの性質を生かしたデザイン、自分の空間を切り取るフレーミングハウスのデザインを学び、制作しました。木材の脆さ、硬さなどを活かし自分の空間を切り取るような作品を制作しました。
木材、金属、プラスチックよる造形基礎理論と実習を実施する。木工、金工、プラスチック加工の機器操作安全講習と、目的にあった材料特性を理解して加工方法を習得するとともに、材料に適する造形技術、および、3次元の表現力、造形力を養うことを目的とする。
様々な材料に対しての加工方法について概ね理解できたと感じています。プラスチックの制作に関しては、「速さ」を出すことができるデザインにはできなかったため、もっと滑りやすい形状を考えることができたなと反省しています。