情報リテラシーⅠ
①Graphic Design
課題概要
指定されたキーワードの中から2つ選択し、そのイメージを捉えたAppleWatchの文字盤のデザインをする。
課題の到達目標
Illustratorの基本機能を理解していること
コンセプト
- 不思議の国のメルヘン時計
不思議の国をイメージして作成した。
メルヘンな雰囲気を表現するために渦巻き状の図形を用意し、吸い込まれていく異世界な雰囲気を出した。
また、周りをフリルのような白い半円を重ねていくことで愛らしさや包まれている感じを表した。
フリルが重なるくぼみに丸い小さな図形をつけることで小さく可愛らしい感じを表現し、全体の統一感を出した。
文字盤の8つの黒い丸の輪郭をあえて白色のすることで柔らかくメルヘンな印象を与えることができる。
数字や小さい黒い点をバラバラに配置することで時空間が歪んでいるような不思議な感情を与えるデザインにした。
また、一番はじめに目がいく、背景をピンク色にすることで第一印象をしてキュートなメージが伝わるようにした。 - 飴玉コロコロ彩時計
コロコロと転がっていく飴玉をイメージして作成した。
大きな丸と小さな丸はそれぞれ飴玉を表現している。
丸い図形の輪郭をあえて白くすることで背景の薄いオレンジ色と図形のポップな色味を区別する工夫をした。
また、丸い図形を用いることでコロコロと転がっていくような気持ちを軽くさせる効果を出し、気軽で陽気なイメージをデザインした。
そして、丸い図形の色を3色バラバラに配置することで対照的な色が隣り合わせになり、そのギャップから楽しいという感情が湧くデザインにした。
そして、動いているような活発なデザインになるようにした。
また、白い線で丸い図形をつなぐことで居心地の良いと感じる安心感を表現した。
背景に様々な色があるため、自国に目が行かなくなると考え、時刻板の背景色を黒色にし、時刻の視認性を妨げないようにした。
自己評価
- 課題の作成条件を理解した上で、自分がイメージしたコンセプトに沿ったデザインをするにはどのようなところに注意を向けるべきか考えながら作品を仕上げることができたと思う。
- 時計の背景デザインが重要なのではなく、これは「時計」なので、時刻が読みやすいかが重要となる。
このように、課題を進める上で、この課題の目的は何か、どんな作品に仕上げる必要があるのか分析して作成することができた。
②SCU Photograph
課題概要
札幌市立大学デザイン学部を写真で魅せるフライヤーを作成する。
ただし、クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。
課題の到達目標
- Photoshopとillustratorを活用した基礎的なプロセスでデータを仕上げること
- 適切なファイル管理ができること
- 与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げること
- クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザインを作成すること
- 写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるか検討すること
コンセプト
- ターゲットがオープンキャンパスに来場する受験生であるという条件、受験生がこのフライヤーを見てどう感じるかを重視してデザインした。
受験生といえば、まだ進路が確定していなく不安もあるが、一方でこれからの人生を決める大切な時期であり、とてもワクワクしている。
これらの受験生の感情を表現したく、「あ!」という文字のサイズを大きくすることで、このフライヤーに高揚感、動きが出るようにした。
また、「自分の夢、見つかった」と受験生視点からの言葉を記載することで、見るひとがフライヤー自体に親近感が湧き、フライヤーを見る行為自体に抵抗感がなくなると思う。
自己評価
- 自然に囲まれた校舎、あらゆるところに展示されている作品たちなど、札幌市立大学の魅力が十分に伝わる写真を転載し、写真だけでも伝えたいことがわかるデザインを作成することができたと思う。
- PRするフライヤーであると条件から、言葉選び、文字の大きさ、配置はもちろん、パッと見た時に伝えたいことがはっきりわかるデザインができた。