P O R T F O L I O

情報リテラシーl

担当教員 : 大渕一博

課題1  Graphic Design

課題概要

キーワードに沿った「AppleWatchの文字盤」をデザインする。キーワードは、似たイメージの言葉が集まった9つのグループから自身で選択する。

課題目標

『 休日のはじまり 』

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振り返り

自分なりにキーワードをまとめたときに、アクティブ・快活なイメージが浮かんだため、「快活な休日」をコンセプトとし作成した。休日の朝、いつもより少し長めに眠って、さて今日は何をしようかと自由な一日の始まりに胸が躍るような爽やかな文字盤を目指した。また、スピード感のある直線を入れたりビビッドな色遣いを意識したりすることで、アクティブさを演出し、他のグループとの差別化を図った。

『 水曜日のミントフレーバー 』

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振り返り

週の折り返しである水曜日、思わず憂鬱になりそうになった時、手首に目線を下げるとミントのように爽やかな画面が見える。気を取り直して前を向けるような、ユーザーに寄り添うソフトなデザインを目指した。曲線は使わず直線を多用し、シンプルなデザインとした。色は寒色のみ、線は細めとすることで、繊細で洗練された雰囲気を出した。優雅という要素は、きらびやかな印象の図形を散りばめること、美しい明朝体のフォントを選ぶことにより演出している。

課題2  SCU photograph

課題概要

札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で魅せるフライヤー(チラシ)を制作する。クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。

課題目標

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振り返り

建造物、チラシ、アプリケーション、イベント等……社会は無数のデザインの積み重ねで出来ている。このフライヤーの目的は、札幌市立大学が「私たちの日常を成り立たせるデザインを総合的に学べる場」かつ「デザインの視点で社会づくりに貢献する人材育成の場」であると伝えることだと考えた。「あしあと」=学生の意欲的なチャレンジ、「みち」=あしあとがいくつも重なってできた作品やアイデア、「景色」=たくさんのみちで構成された社会を指す。大学ロゴと同じ黄色をベースカラーとし、見た人に直感的にSCUらしさを感じてもらう狙いがある。また、キャッチコピーにある足跡をいくつも並べ、学生の歩みを表現している。左上にある足並みから外れた足跡は、進む道は学生次第であることを示しつつ、デザインが単調にならない効果も兼ねてている。キャッチコピーの文字を足跡の形に沿わせることに苦戦した。