1年次ポートフォリオ


情報リテラシーⅠ

課題の到達目標

・Illustratorの基本機能を理解していること
・イメージに合ったデザインを伝える平面構成ができること

課題概要

5つずつあたえられたキーワード9グループの中から2つ選び、キーワードをイメージしたApple Watchの文字盤をデザインする。

制作物/コンセプト

リフレイン
Apple Watch1

キーワードは「メルヘン、可愛い、和やかな、キュート、愛らしい」を選びました。
キーワード5つの雰囲気に合う色を考えたときに、共通するイメージからピンクが想起されたので、ピンクを中心として配色を決めました。個人的に、キーワードからイメージされたのが「ふわふわとしてやわらかい」という印象だったので、「ふわふわ」という印象をグラデーションを多く用い、様々な図形の境界線をはっきりとさせずぼかしを加えることで、「やわらかい」という印象を円図形を用いることで表現しました。また、「ふわふわ」を浮遊感でも表したかったため、文字盤の文字をあえて全て傾けて置くことで表現しました。
背景に立体感を持たせたいと思ったため、中心に向かって吸い込まれているようなグラデーションや大きさ別の円図形の置き方を考え、平面的で飽きることのないデザインになるようにしました。

Thick Night
Apple Watch2

キーワードは「気品のある、シック、スマート、シンプル、上品な」を選びました。
5つのキーワードを考えたときに、暗い雰囲気かつ少し輝きのある感じを出したいと思い、線のグラデーションをこだわりました。紫という高級感のある色をベースに、雰囲気が重たくなりすぎないように白やとても白に近い水色を用いることで、全体的に爽やかさも交えつつ、5つのキーワードにあうような雰囲気を演出しました。
デザインに時計を全面的に大きく出したかったので、アナログの時計盤にし、フォントも線に濃淡があり、一般的に「綺麗さ」を彷彿とさせるものを選びました。使用者を飽きさせないための立体感や、Apple のグラフィック特有の動くデザインにも合うようにするために線をいれました。動くたびにきらめく想定で、そうすると飽きさせないのに加えて、高級感も演出でき、かつ派手すぎないという、キーワードの雰囲気にますます合うと考えました。

自己評価

まだIllustratorに使い慣れない中で、探りながら完成度の高いものができたと思う。特に「リフレイン」はコンセプトやデザイン性も使い方や動きの想像の幅が広がるデザインであり、いいデザインであると感じた。
Illustratorを自分で思考しながら使用したため、今後に必要とされる技術も身につき良かった。

課題の到達目標

・PhotoshopとIlustratorを活用した基礎的なデザインができること。
・適切なファイル管理ができること。
・与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げること。
・クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザイン制作すること。
・写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかを検討すること。

課題概要

札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で魅せるフライヤー(チラシ)を制作しなさい。
ただし、クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。

制作物/コンセプト

flyer

学校の特徴的な部分、魅力的な部分を全面に押し出すデザインを提案した。
中央にロゴを置くことで「何の」フライヤーかが一目でわかり、写真だけで足りないことはキャッチコピーで補った。
札幌市立大学の大きな特徴として、自然の豊かさと長い廊下「スカイウェイ」が挙げられるため、写真には基本緑を取り入れ、スカイウェイの特徴を捉えるような写真を採用した。

自己評価

どこから写真を撮るか、どの写真を採用するのか、それをどう編集したらさらに魅力的に見えるのか、これらを細かく考えることができ、フライヤーに落とし込むことができた。しかし、実際、校舎はわかっても、何をやっているのかが視覚的にわかりにくいフライヤーになってしまったと感じている。工房など、この学校だけの特徴は他にもあると思うので、それらも取り入れられたら良かったと思った。