情報リテラシーⅠ 2024年 4月〜7月

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科目のねらい

 様々なデジタル情報を扱うための基礎的事項を学習した上で,コンピュータを利用したデザイン作業において一般的に用いられるフォトレタッチソフト及びドロー系ソフトの基本な活用方法を学習します.適切な画像データの作成方法,正しい印刷データの作成方法などを学び,表現ツールとして自由に使いこなすための基礎力を身につけます.

提出課題1:Graphic Design

課題の到達目標

制作過程

 当初、SCUカラーから派生させたオレンジ・白と青を基調とした他カラーで、月のうさぎをモチーフにした。 しかしデザインを模索していく中で、無理に複雑なシルエットを描くよりも、コンセプトに沿った方向性に舵を切るべきであると考え直した。 最終的に一方はアーティファクト的要素を全面に出し、もう片方も一目見て分かりやすい情報量に収めた。

時計デザイン1 時計デザイン2
《街頭ミッドナイト》 《フォージュン・ライフ》

自己評価

 前期の課題ということもあり、デザインという土俵での試行錯誤に苦戦した節があった。それでも、手探りで取り組んだ割にはよく仕上げられたという印象を持っている。一方で、《フォージュン・ライフ》の文字フォントの取捨やクロスさせた帯部分の構成は、どこか垢抜けなさがあり、もう少し洗練させることができた筈である。

提出課題2:SCU Photograph

課題の到達目標

制作過程

 連続させた四角同士の重なり合いでモチーフである狼煙を表現し、複雑な構成で余計な視覚情報を増やすことなく、勧誘を暗に示そうとした。センテンスは、エリア内で視線を移動させることで流し見させないよう、両端揃えを最終的にやめている。

札幌市立大フライヤー
札幌市立大フライヤー

自己評価

 トリミングさせた写真の形状を、ポスターのデザインに落とし込んだのは秀逸であったと評価したい。透明度をうまく活用することで、背景としてはシンプルながらも様になっていると思われる。だが、市立大ロゴとテキストの配置が、非対称感を招いてしまっているのはいただけない。グリッド線を用いた配置をすることで完成度が増すはずだ。