「風景をきりとる」空間をデザインし、製作する。
木を規則的に累ね、日の光、時間、天気、毎日365日24時間いつ空を見上げても切り取られる風景が変わるそんな家を作った。足の部分の土台も複雑で人によって腰の掛け方が違うようになるように製作し、そうすることで同じ時間にみても絶対に見え方が違うようにした。足の部分の木を広がるように配置することで木と地面の草花が混ざり合い自然に馴染むように製作した。「累ねる、回す、累ねる。累ねに腰掛けると中から見える空はちぐはぐで、風景を切り取る家。自然には少し歪、でも累ね続ける、そんな家を作りました」