キーワードのイメージに沿った「Apple Watchの文字盤」を製作する。
気品のある、シック、スマート、シンプル、上品な
私のイメージする「シック」とはどこかかっこいいに近いと考えていたため配色を白黒にした。世間一般的なイメージとして革という素材はどこか高級感を連想させるため背景を川の素材のようにすることで、「気品のある」「上品な」のイメージを生み出せると考えた。全体的にあまり装飾はせず「シンプル」にとにかく一目で時間を読み取ることができるということに重点を置き、文字自体にはフチを発光させデジタルフォントにすることで「スマート」を感じられるデザインに仕上げた。
素朴な、自然な、質素な、肌触りの良い、淡白な
まず、背景を麻の生地のようにし、「肌さわりの良い」を表現した。麻の生地のもつ「素朴な」で「質素な」雰囲気と、「自然な」という言葉から、木や草など身の回りにあるこのキーワードにまつわる色と考えると緑を想像したため、差し色で黄緑を入れた。全体的に装飾をせずに時間と、日付だけを表記し「淡白な」であり、ラフかつナチュラルなまるで無印良品にありそうな素材感のデザインを目指しました。アナログ時計にシンプルさを追求したかったため時間ごとにのみメモリを配置した。
どちらも技術が拙かったこともあるが自分のイメージを中心に作りすぎており、相手に求めすぎていると感じた。そして、デザイン学部であるのにも関わらずなぜかどこかで見たことのあるような配色ばかりで面白みに欠けていると感じた。
オープンキャンパスに来場する受験生を対象とした札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で見せるフライヤー(チラシ)を製作する。
この作品の個人のテーマは自然と共にある学校ということをアピールしたかったので必ず外の景色や、外からの日の光が入る場所で写真を撮りました。大学のロゴの色であるオレンジを差し色にしシンプルではありますが爽ややかさを感じてもらえるようにし、「自然と出会う、人と出会う、なりたい私と出会う場所」というキャッチコピーでこの大学に未来を夢見てきてほしいという思いを込めて作成しました。
一つ目の課題よりは個人的に上手くできたと感じる。写真を生かすということで逆に写真以外の要素が少なすぎるのではないかと感じた。そして大学に関係あるものを作れと言われた時必ずといっていいほどロゴに使われているオレンジ色を使うことが多いので改善していきたい。