川角明夏のポートフォリオ

表現基礎(構成)

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3つのドット

感情の表現を伝える線と形の構成を発見する。

喜画像 怒画像 哀画像

コンセプト

「喜」「怒」「哀」の3つの感情を分けて表現するために、色や線の形をそれぞれのイメージに合わせて描いた。
「喜」は楕円をふんだんに使い、流動的で棘のないデザインにすることで、暖かくて柔らかいような「喜」のイメージを表現した。
「怒」は尖ったイメージを表現するために、鋭い形を多く描いた。コントラストを強くし、今にも爆発しそうな怒りを表現した。
「哀」は深い悲しみが重くのしかかる様子を、ドロドロとした液体がぼってりと重なってくるように描いて表現した。

制作過程

喜スケッチ 怒スケッチ 哀スケッチ

自己評価

私の中で一番思うように表現ができたのは「喜」である。これは失敗を経た作品で、一番やり直しをした作品だが、その分納得のいくものに仕上がったように思う。質を高めるには何度も試行錯誤を繰り返し、ブラッシュアップをしていくことが大切だとわかり、いい気付きになった。

フロッタージュ

テクスチャを写し取り、自分自身を表現する。

フロッタージュ画像

コンセプト

この制作をするにあたって、「自分のお気に入り」をテクスチャで表現することをコンセプトにして取り組んだ。自分の一番気に入っている服に近いテクスチャや、自分の体で好きな部位に対する思いを表現するテクスチャを選んだ。

制作過程

フロッタージュ過程画像1 フロッタージュ過程画像2

自己評価

顔部分が非常にうまく自分の思いを詰め込むことができた。情報量が多いと作品が面白くなるように感じる。対して足はあまり特徴がないテクスチャになってしまい、足をいくつかの部類に分けてこだわりポイントを探すべきだと思った。