Portfolio
2411031 木村咲
情報リテラシーⅠ
課題1(Graphic Design)
キーワードをイメージした「Apple Watchの文字盤」をデザインする。
- 目標
Illustratorの基本機能を理解していること。
イメージに合ったデザインを伝える平面構成ができること。
- コンセプトと自己評価
左の作品のデザイン名は『Active Frame』である。「気楽な、活動的な、居心地のよい、楽しい、陽気な」というイメージを連想させ考えた作品で、ビビッドカラーをキーカラーにした。活動的な印象を与えるデザインになるよう意識して制作したため、見るだけで気持ちが前向きになる、そんなデザインになったと感じている。また、時刻表記をあえて大きく縦並びにしたのもポイントである。こうすることにより、デザインとしての注目度が上がることを期待した。大胆な配色や表記によって、『Active Frame』というデザイン名を体現するかのような文字盤が完成したと思う。
右の作品のデザイン名は『Nature Green』である。「素朴な、自然な、質素な、肌さわりのよい、淡白な」というイメージを連想させ制作した。渋みのある緑色を組み合わせることで、落ち着いた雰囲気やイメージが生み出せたと感じている。背景の柄には幾何学的な模様ではなく、不規則でゆらめいた図形を採用した。これにより人工的や理知的、スマートといった印象よりも、自然的な良さが伝わるような文字盤になった。そしてその背景を最大限に活かすため、時刻表記は極めてシンプルなものとした。
課題2(SCU Photograph)
札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で魅せるフライヤー(チラシ)を制作する。
ただし、クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。
- 目標
PhotoshopとIllustratorを活用した基礎的なデザインができること。
適切なファイル管理ができること。
与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げること。
クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザイン制作すること。
写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかを検討すること。
- コンセプトと自己評価
フライヤーを制作するにあたって、ターゲットが受験生であるという点を重視した。受験生に好印象を持ってもらうため、背景に白色を設定し、全体的に明るい雰囲気となるよう意識した。また、キャッチコピーである「君を広げよう。」とリンクした写真選びにもこだわった。未来が広がるイメージをキャッチコピーだけでなく、写真でも伝えるために、奥行きが感じられる空間や青空、太陽の光などの要素が含まれた写真を配置した。階段の写真には、札幌市立大学でひとつずつステップアップしていこう、という意味が込められている。キャッチコピーを中央に大きく配置したのは、一目見て興味を持ってもらうためである。この力強い言葉が、開放感のある写真と合わさることで、受験生に響くフライヤーになるよう意図した。また、スカイウェイや木々の緑といった札幌市立大学らしさを写真に取り込むことで、この大学の雰囲気をより身近に感じてもらえるようにした。