Portfolio
2411031 木村咲
材料加工理論Ⅰ
課題(Framing House)
空間内から「風景をきりとり、味わうこと」を想定し、最小限のいえでありながら、風景とつながる最大のいえであるFraming Houseを制作する。
- 目標
空間デザインとしての木工を体験し学ぶ。
- キーワード
仮設空間デザイン/最小限のいえ/風景のフレーミング/半畳/隠れ家
- コンセプトと自己評価
コンセプトは上図の通り。
個人的にとても気に入っている作品である。配布された木材は910ミリの長さのものが20本。制作当初は初めて使う道具たちに慣れず、もどかしい思いでいたが「ひとりで作業しよう」と先生が念押しされていたため、黙々と取り組んでいるとだんだん楽しくなってきた。制作中は他の人と考えをあまり共有しなかったことで、胸を張ってオリジナルと言える作品が完成した。そして、自分ひとりで長時間作品と向き合ったため、撮影の際もスムーズに取り組むことができ、作品の魅力を引き出せたアーカイブシートとなったと思う。他人と協力することはもちろん大事だが、ひとりで、孤独の中で作業するからこそ感じられる気づきや楽しさ、集中力を得られた課題であった。