キーワードをイメージした「Apple Watchの文字盤」デザインする。
気楽な、活動的な、居心地のよい、楽しい、陽気な
これのキーワードは全体的に明るい雰囲気を感じさせる言葉だと思ったので、明るくはっきりとした色を使用した。
デザインは三角形、四角形、円など様々な形の図形を取り入れることで陽気で活発な雰囲気を表現した。キーワードの中に気楽や居心地の良いという言葉もあったため色々は図形は使いながらもごちゃごちゃしすぎないように時間や日付の周りはなるべくシンプルになるようにした。図形や文字に影をつけることで少し立体感が生まれ、楽しげな雰囲気をより表現できると思った。
時間の文字も元気で明るいイメージを伝えられるように太めで角がしっかりとあるフォントを選択した。
メルヘン、可愛い、和やかな、キュート、愛らしい
これらのキーワードは全体的に柔らかい雰囲気だと思ったため、キーカラーはそれに合わせ、可愛い感じにするために薄いパステルカラーを選択した。
デザインは図形の形を角が丸い形にすることで和やか、愛らしいというキーワードを表現し、優しい印象になるようにした。
また、メルへ
ンというキーワードがあったため少し神秘的な要素も取り入れたいと考え、線と小さい円で流れ星、大きい円で惑星のようなイメージを表現した。時間のフォントもデザインに合わせて丸めのものを選ぶことで統一感を出し、細めの文字にすることで優しい雰囲気になるようにした。
札幌市立大学(デザイン学部)を写真で魅せるフライヤーを作成。
クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定。
私はこのフライヤーを作る際に、自然の中にあるキャンパスであるということ、そして未来のデザインというものの可能性伝えることを意識しました。
まず写真は、上の2枚の写真は自然の中にあるキャンパスという魅力を伝えるために選んだ写真です。大学と木などの緑が写っていることで自然豊かな場所にあるということがフライヤーを見る人にも伝わります。そして、札幌市立大学は外観も特徴的だと思ったため特に形に特徴があると思った正面からの写真、そしてスカイウェイの外観の写真を選びました。外観が特徴的な写真を載せることで大学自体を見る人により印象づけることができると思いました。
下の2枚の写真はデザイン学部であることを伝えるために選んだ写真です。キャンパスの場所の良さだけでなく、そこで学べることも伝える必要があるの思ったため、デザイン学部らしさを伝えられる写真を載せました。2枚とも何か作業をする際によく使われる場所なので、普段はこのような環境で作品作りをしているということを見せるために選びました。左下の写真は屋根が特徴的な写真なのでデザイン学部らしい独特な雰囲気が伝わり、奥行き感があったり光も差し込んでいることで校舎内の環境の良さも伝わると思いました。右下の写真は大きな像があったり作業するための机があったりなど、高校の美術室の雰囲気に似ていて、デザイン学部らしさが伝わりやすいと思いました。
写真に影を付けたのは、自然豊かな場所といえば光と影のコントラストが綺麗な環境だというイメージだと思ったため、写真にも影付けました。
背景デザインは自然豊かな場所にあるキャンパスなので、そのイメージを崩さないために自然というテーマを意識したデザインにし、緑系の色で統一しました。また、具体的なものを置くのではなく、グラフィック的なデザインにすることでデザイン学部らしさも伝わるようにしようと思いました。左上の丸は少しずつ色が明るくなっていくデザインにし、フライヤー下のデザインは曲線にして流動的な感じのデザインにすることで、未来のデザインの可能性を伝えるというコンセプトを表現しました。
背景はかなりシンプルなデザインにしましたが、それはキャッチコピーを強調するためです。キャッチコピーはデザイン学部に全く興味がない人にも興味を持って貰えるために、未来のデザインというものの可能性を伝えられるようなキャッチコピーにしました。フォントは角が丸くないもの、パッと見読みやすいものを選び、面白さや楽しさ、親近感などといったイメージを与えられるフォント選びを意識しました。「デザイン」の部分は太文字と影で特に強調し、一目でデザインをやっている学校だということが分かるようにしました。影をオレンジっぽい色味にしたのは、明るい色の方がデザインの可能性を伝えるというコンセプトに合っていると思ったからです。また、その方がロゴとの統一感も出ると思いました。
以上のことを意識し、自然の中にあるキャンパスであることの魅力、未来のデザインの可能性を伝えるというコンセプトのフライヤーを作成しました。