プロフィール  情報リテラシーⅠ  材料加工理論Ⅰ  時間表現理論/演習Ⅰ_2024

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課題<写真>
独自のルール(スタイル)を決め作品を撮ってみよう!

概要
視点や構図、撮影対象、撮影場所、状況(待ち伏せ、タイミング、光の状態)、カメラ・レンズの設定、演出など、ルール(スタイル)を決め、工夫した写真3枚以上とキャプションを作成する。

課題の狙い
○授業内で学んだカメラの使い方を駆使し、自身が定めたコンセプトに合う写真を撮影・展示し、それぞれの作品を味わう。

作品のコンセプト

カメラでの撮影を重ねるうちに、カメラの特徴として焦点箇所とそれ以外の部分のものの見え方が大きく変化することを知ったため、それを逆手にとった作品を作ろうと考えた。そこで、自然の風景の中に1つの人工物があると人の視線がその人工物に集まるという特性を混ぜ合わせることにし、写真の構図としてピントは自然物を捉えているのに、ピント外に存在する人工物に注意が向いてしまうという、”目立つものは周りに溶け込もうとしても目立ってしまう”というコンセプトを考えた。

制作過程

撮影自体は順調に行うことができたが、撮影日が小雨の日となっていたため、全体的に暗めの写真となってしまい、人工物と自然にメリハリがつかなくなってしまっていたため、Photoshopを活用し自然物の彩度を調整した。それによって、まるで晴れの日に撮影したかのような作品となり、コンセプトの表現を上手く行うことができた。

自己評価

自身の作品の中でも、コンセプトの立ち上がりから、撮影・編集・展示がスピーディかつクオリティの高いものとして制作できた作品であり、コンセプトの狙い通りの非常に満足度の高い作品となった。

課題<映像>
時間変化を楽しむ

概要
制作する映像の変化のテーマを決め、時間表現理論の写真パートで撮影した写真(3枚以上)から素材を切り取り15秒の映像を制作する。

課題の狙い
講義内で習った、映像の基礎知識を活用しながら時間の変化を意識した作品を作り、鑑賞をして楽しむ。

作品のコンセプト

自身の好きな、ロボットが発進する際に目が発光するという表現を実際に自身の撮影した写真で行うというコンセプトを立て、15秒という中で最終的にロボットが発進に至るよう、怪獣が出現してそれを倒すために発進するというストーリー作りを行った。

制作過程

素材となる写真は非常に細かい部分まで切り抜き操作を行い、映像名で粗が目立たないよう意識した。また、写真では表せられない必要な素材はIllustratorでの制作をするなど、他講義で学んだ知識を最大限活かし動画を制作した。また、自身が以前に趣味で作成していた動画はスマートフォンで利用できるアプリで作ったものであったため、アプリ内ではすでにテンプレートとして作られていたアニメーションを、自身の手で如何に再現するかを試行錯誤し、制作に取り組んだ

自己評価

制作に時間をかけられたこともあり、自身の納得できる作品となった。また、授業内で学んだことに限らず他講義での知識を自分なりに取り入れ、よりストーリーや世界観を引き立てる作品制作ができた。問題点としては、今回制作した映像はAfter Effectsの基礎的な機能を使い制作したため、Effect等の機能を活かしきれていないという点が挙げられた。解決としては、今後の作品で新要素として取り入れてみるなど、制作の積み重ねを経て、理解していくということが挙げられる。