スタートアップ演習では、じんというものを制作した。
じんとは、個人ないしグループが好きなテーマやデザインで制作する小冊子のことである。所謂同人誌の簡易版のようなものだ。
今回は、スタートアップ演習内で活動した内容について、印象に残っている事柄から一つをピックアップして制作した。
わたしは、各自で材料を購入し、先生のキャンプ用具をお借りして料理をするという活動をピックアップしてじんを作成した。
私は、このじんを作るにあたって「ひと目みて楽しかったという記憶が読み手に伝達できる」ことに重きをおいた。
よって、とくに勢い感を意識し、全体を通して派手な構成に仕上げた。それだけでなく、各部に細かい配慮を施してより楽しさを伝えることに努めた。
例えば、「いただきデス!」の!の部分をトンボの外側に配置したことによって作品により躍動感を生むことに成功した。
また、当時情報リテラシーの講義内で得たトンボを駆使して、A3用紙に印刷してじんはA4用紙いっぱいにすることができた。
他の教科の知識を活用して上手く進められたときの快感はひとしおだ。勉学の最高の悦びともいえるだろう。