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材料加工理論I

科目のねらい

木材、金属、プラスチックよる造形基礎理論と実習を実施する。木工、金工、プラスチック加工の機器操作安全講習と、目的にあった材料特性を理解して加工方法を習得するとともに、材料に適する造形技術、および、3次元の表現力、造形力を養うことを目的とする。

到達目標

①材料の特性と加工方法を知る。
②材料特性に基づいた造形ができる。
③思い描いた造形を立体に加工できる。

Metall

鉄の表情と加工性を生かした立体構成

担当教員

藤沢 礼央、川上 理恵

課題の到達目標

鉄の特性と加工方法を知り、その特性にあった造形ができる。
思い描いた造形を立体にできる。
材料は厚さ1.6mmの鉄板(100x100mm)6枚と長さ300mmの直径6mm丸棒6本を加工し立体作品を制作。(材料は必ずしも全てを使用しなくてもよい。)

metal

クラゲをコンセプトに手法を変えて二つの作品を制作した。金属の冷たいイメージと海の中で波に揺られる無感情なクラゲのイメージを表現している。叩くことで作るカーブやねじれた形は手間がかかった分生き物らしい不規則で繊細な表現ができた。

Wood

FRAMING HOUSE/風景をきりとる家

担当教員

山田 良

課題の到達目標

木を使用した立体造形ができること。
キーワード:仮設空間デザイン/最小限のいえ/風景のスレーミング/半量/隠れ家
空間デザインとしての木工を体験・学びながら、自分のための FRAMING HOUSE を制作してください。
空間内から「風景をきりとり、味わうこと」を想定してください。 最小限のいえでありながら、風景とつながる最大のいえであるともいえます。
「座って半畳寝て一畳」という古くからの言葉があります。配布される木材を四角に置けば畳半畳となり、座るに適した最小空間となります。
この規格(広さ)を基に「風景をきりとる」空間をデザインし、制作してください。

wood

wood

中の空間から空を見上げたときにフレームが目の形になるよう制作した。木の木目や本数をうまく活用しながらビス留めをする作業とイメージを形にする工程が難しかった。
撮影はB塔裏の花のなかと林の中で行った。自然の中で自分を取り囲む空間を肌で感じつつ見える世界を味わいたいという思いを込めた。