情報リテラシーⅠ
課題概要
課題1
キーワードをイメージした「AppleWatchの文字盤」をデザインする。
課題2
札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で魅せるフライヤー(チラシ)を制作しなさい。
ただし、クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。
作品


コンセプト
課題1
・青みがかった深みのある赤と青を背景部分に用いてグラデーションさせることにより、気高さを表した。背景は赤をメインとしたグラデーションにし、中央のデザインを青にすることでメリハリをつけ、明るく強い色を用いることによって、都会さを表した。また、中央部分の楕円をパンク・膨張効果で変形し、幾何学的な表現にして、理知的さを表した。そして、時刻表記の文字フォントをCopperplateにすることで、アナログとデジタルの両方の側面を持たせて、人工的なイメージにした。
・まず、背景画を白を基調とすることによって、シンプルさを感じるようにした。デザイン全体も円をメインとして、さらにシンプルさを強調した。次に、中央部分の楕円をパンク・膨張効果で変形すると水の輝きのような形状になったので、その楕円の中央を宝石をイメージさせるデザインにして、気品のあるように表現した。時刻表記にもひし形を用いることによって宝石感を足し、上品さを際立たせた。キーカラーは青色をメインにしたので、背景全体を水中をイメージさせるよう円を散りばめた。
課題2
自然豊かな芸術の森キャンパスの良さをアピールするため、キャンパス内の緑を感じる空間を写真に収めた。フライヤー全体のデザインは、札幌市立大学のロゴマークやWebサイトの色を意識しながらポップな印象にした。
自己評価
課題1
図形やフォント、色味をキーワードのイメージに合わせることができたと思う。しかし、背景が明るい白だと時計の針の視認性が悪くなってしまっているので、認識のしやすさもデザインに取り入れられるよう改善したい。
課題2
緑に囲まれた芸術の森キャンパスの魅力をアピールするという着眼点と、札幌市立大学のロゴマークなどからデザインの着想を得たことはよかった。しかい、キャンパスを写真で魅せなければいけないのに、肝心の写真が小さく、背景のデザインの色が強くて写真とキャッチコピーの視認性が悪くなってしまっている。今後は認識のしやすさを意識したデザインを心がけたい。