課題
3つのドットの個性
「3つのドット」で個性を表現する。
▷課題の到達目標
- 無秩序でまとまりのない情報に対し、「点・線・面」を用いて、意味のある形に視覚化するスキルを習得する
- スキルを用いてグラフィックからプロダクトまで形ある対象全てに役立てる資質を養う
▷作品 「喜」「怒」「哀」(左上・右上・左下の順)



▷コンセプト
「喜」
喜びの明るい感情を示すため、虹のような流れをイメージしつつ様々な明るい色を使いカラフルになるよう意識した。
また、色を変える部分も一区切りごとで変化をさせることに意識を向けた。
「怒」
怒りという強い感情を示すため、暗めの色や濃い色を作ることを意識した。また、絵の具の原色そのままで着彩する
ことで一部に明るめのはっきりした色を取り入れた。左部分から右部分、下部分から上部分にかけて色の流れを強くしたり、色のバリエーションを少し増やしていくことで怒りの炎がこみ上げていくというイメージで着彩した。
「哀」
哀しみを示すため、真っ直ぐなはっきりとした線は書かず少し弱々しい印象を与えられるように意識した。
色合いは青系に統一させ、涙を連想できそうな形にした。また、右部分で一部を少し水分多めにして着彩することで
あえてムラをつくり涙のうるうるした感じを示した。
▷制作過程
1. 5×5cmの正方形に「喜・怒・哀」を各10種類ペンで自由に表現する。
2. その中から各1つずつ選択し、さらに工夫を凝らしていく。
3. 絵の具で着色をし、私の「喜・怒・哀」を表現する。
▷自己評価
今回の作品では、「喜・怒・哀」を表現しながらも自分自身の個性を多く作品に出すことができていると感じる。また、色の作り方や着彩の仕方にも工夫を凝らすことができていたので良かったのではと感じる。