My Portfolio

Endo Hiroto

情報リテラシーⅠ

literacy-Ⅰ

到達目標

①デジタルデザインに不可欠なソフトウェアをデザインツールとして自由に使いこなす能力を身に付ける。
②デザイン制作に関連する知識を習得する。

01

Graphic Design

キーワードをイメージした「AppleWatchの文字盤」をデザインする。

watch1

〈霞鱗〉

コンセプト

私がこの作品を作成するうえで意識したポイント及びコンセプトは日本らしさと渋さを追求したことだ。まず、キーカラーに濃い赤紫色、深緑色、茶色の3つを選び和風なイメージにした。中央部にかけて薄くなるグラデーションをかけ、インデックスの外線を白色にすることで、時刻表記を視認しやすいデザインにした。背景は日本らしさを出すために、鱗と霞の和柄をイメージして中央を軸に点対称になるように配置した。この2つの和柄は昔から日本で使われてきたものであり、「永遠」と「再生」という意味があって、古典的で風格のあるものになると考えたため使用した。

watch2

〈warphole〉

コンセプト

この作品のコンセプトは時空を超えるワープホールだ。不自然に人工的な間隔で色の濃さの異なる青色の円を配置し、円に垂直に太い線を作ることで、タイムマシンで通るような時空の狭間をイメージした。また、近未来にあるビル群を一色でイメージするには黄色が最も適しているということと、青色の背景と黄色が補色関係になり時刻表記が見やすくなることに加え、爽やかな印象になると判断したため、3色目のキーカラーを黄色にした。時刻表記の後ろにあるたくさんの四角のデザインも、場面が切り替わるときの表現として様々な場で使用されているので、現在と未来の場面の切り替わりをイメージして配置した。

02

SCU Photograph

札幌市立大学を写真で魅せるフライヤーを制作する。

flyer

〈美しい自然と共に学ぶ。〉

コンセプト

このフライヤーを制作するうえで私が意識したポイントは、自然を全面的にアピールするデザインにすることだ。フライヤーの外側の部分は緑色、内側の背景の部分は黄緑色にして、三角形の緑、黄緑、深緑の三色のパターンを不規則に配置して、葉と自然を表した。使用した写真は、すべて大学とその周りの自然豊かさを表現できる写真を選択し、大学の特徴的な正面入口を一番目につきやすい左上に配置し、他の大学と自然を切り取った写真は規則的に配置して、札幌市立大学のロゴの周りには三角形のデザインを配置しないことで、ひと目で大学のロゴをきれいに視認できるようにした。「美しい自然と共に学ぶ。」というキャッチコピーの部分は背景の薄い黄緑色に合うと考え、ピンク色にして、文字の外側を白色にすることで視認性の向上を図った。

03

自己評価

情報リテラシーⅠのこの課題は、大学前期の入学したばかりでまだillutratorやphotoshopの操作に慣れていない頃の作品なので、うまく自分がしたいように表現することができていないなと感じる。特に2つ目のapplewatchと大学紹介のフライヤーの課題に関しては、今見ると視認性があまり良くないデザインで、作品のコンセプトに添えていない部分がたくさんあるなと思う。もっと写真の上手な見せ方だったり、色の使い方や配置だったりを改善した作品を同じテーマで制作してみたい。