課題:3つのドット
概要
ケント紙で台紙を3枚用意する。30案のアイデアスケッチから「喜び/怒り/哀しみ」を伝えるスケッチを1案づつ選び、ケント紙・台紙に3つの感情を1枚づつ清書で描く。
到達目標
感情の表現を伝える、線と形の構成を発見する。
形が伝えるイメージの差異を知る。
1.喜び

自己評価
喜びを表現した。三角形を不規則に何個も置くことであちこちに矢印が飛んでいるような見た目になっていて、「喜びが爆発している様子」を表現した。色味は黄色、ピンク、オレンジなど暖色系を使用し、三角形と三角形が重なるところに影を描くことで、作品に立体感をもたせることができたと思う。ただ、三角形が大きかったため、色にむらができてしまったことが悔しい。
2.怒り

自己評価
怒りを表現した。右から左にジグザグな形のものを描いて、その中に何個もの層を描くことで、「怒りが積もりに積もって爆発している様子」を表現した。色も赤と黒を基調としてグラデーションにすることで怒りのドロドロとした様子を表現できたと思う。
そして、その下に青の水たまりのようなものは悲しみを表現している。怒るときに「その人の言動に傷つけられたから」「その人に変わってほしい」という、悲しみが理由の怒りがあると思う。そして、その悲しみをジグザクの図の下に描くことで、「悲しみゆえの怒り」を表現することができたと思う。
3.哀しみ

自己評価
頬から流れ落ちた涙が水に落ちて波紋が広がっている様子を描いた。波紋を何個も描くことで、「どれだけ悲しんで、涙を流してきたか」を表現した。色は寒色系の色味を使い、淡い色味や濃い色味まで幅広く使い、その色味を重ねて描くことで、「哀しみの深さ」を表現することができたと思う。