2411021 Kagawa Imari
講義開講時期 | 前期 |
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必修・選択区分 | 必修 |
科目分類 | 学際教育科目 技術・スキル系 |
キーワードをイメージした「AppleWatchの文字盤」をデザインする
・Illustratorの基本機能を理解していること。
・イメージに合ったデザインを伝える平面構成ができること。
キーワード【メルヘン、可愛い、和やかな、キュート、愛らしい】
デザイン全体をメルヘンな雰囲気でまとめるためにキーカラーははっきりとした濃い色ではなく、ピンク、水色、紫のなかでも少しくすんだ色味を選びました。和やかというキーワードから角のない丸みを帯びたようなイメージが浮かんだので角のある図形は使用せずに、数字は枠からはみ出る12個の円に入れました。数字を真っ直ぐに並べると堅いイメージを与えてしまうと思ったので、少し回転させて柔らかな印象になるようにしました。可愛い、愛らしいというキーワードからお花が連想されたので枠の近くに散りばめて全体を囲い、目線が行きやすい針の中心のデザインもお花にしました。時刻を見やすくするために不透明度の調整を行い、数字が1番目立つようにしました。
キーワード【気楽な、活動的な、居心地のよい、楽しい、陽気な】
zデザイン全体を陽気な雰囲気にするためにキーカラーは黄色、緑、赤とし、明るさもあり柔らかさも感じられる色味を選びました。気楽で居心地の良いイメージを与えるようにするため背景は不透明度を落とし、間接照明のようなぼんやりとした光を表現しました。様々な三角形を散りばめて動きを感じさせるようなデザインにすることで活動的な様子を表現し、三角形の枠と塗りの色を変えて派手にすることで、陽気なイメージを与えられるようにしました。時刻のフォントも遊び心を感じさせるデザインを選び、見ると明るい気持ちになる文字盤というコンセプトに沿うようにしました。
Illustratorの扱いの難しさを痛感した課題でした。今考えると他のツールを使ってもっと幅広くデザイン出来たのではと思ってしまいますが、この時の実力ではこれが限界だったのだと思います。技術がないなりに色や図形の形を工夫することでそれぞれのキーワードを連想させる文字盤をデザインすることができました。
札幌市立大学デザイン学部(芸術の森キャンパス)を写真で魅せるフライヤー(チラシ)を制作。
クライアントは札幌市立大学広報室、ターゲットはオープンキャンパスに来場する受験生と仮定する。
・PhotoshopとIllustratorを活用した基礎的なデザインができること。
・適切なファイル管理ができること。
・与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げること。
・クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザイン制作すること。
・写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかを検討すること。
4枚のそれぞれの写真で一番魅力が伝わりやすい向きを考えて配置しました。学校のロゴのカラーで全体的にまとめ、キャッチコピーを上から下に散りばめることで全ての写真に目線がいくように工夫しました。
写真のサイズ感と余白、キャッチコピーのバランスの正解がなかなか見つからず、レイアウト決めに苦戦しました。見る人の目線の動きに注目してデザインを考えられた点は良かったが、改めて見てみると少しごちゃついて見えるので引き算が必要かなと思う。