20本の木を用いて「風景をきりとり、味わうこと」を想定した空間をデザインし、制作する。
「太陽と木々のぬくもりが感じられる、日差しを気にしない家。」をテーマとして制作したframing house。この家を通して、普段直視することのできない太陽に向かい、風景を切り取る。そうすることで直射日光を遮り、太陽の木漏れ日とともにみえる景色からは太陽と木々のぬくもりが感じられるだろう。
屋根以外の部分が 太陽の光をうけることで完成するflaming houseを作りたいと考えていたため、特徴的な影が生まれるように屋根を組み立てることができたのは評価できると考える。また、この屋根に至るまでに2度の解体を経たことも木材や工具の扱いを学べたため良い経験が積めたと感じる。しかし、屋根に注力したことにより屋根を支える土台部分が自分の納得するようなデザインにできなかったことが改善点だと感じた。