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Literacy-II

情報リテラシーII

科目のねらい

私たちは環境(他者/社会/自然)との関わりあいの中で絶えず情感を生起させている。デザインにおける「情報」をこれら環境(他者/社会/自然)と情感的な頼に基づいて関わりあえるようになるための<知恵>やくわざ)としよう。そうした場合、「情報」のリテラシーとは自らの経験に含まれる<知恵>やくわざ)を省察的に再解釈し、その意味を言葉やカタチを用いて表現する能力といえる。私たちデザイナーは自らの情報リテラシーを涵養することによって、人と社会の変化が読み取れるようになり、人びとの心を動かす「情報」としてのモノ・コトがデザインできるようになる。
本議義では「芸術の森周辺」あるいは「個々人の散歩エリア」をフィールドにして、私たち個々人が何とどのような関わり合いがあるのかを再解釈して視覚的に表現する活動をおこなう。表現の道具には、経験を再解釈するための道具としての<短歌)やスケッチ、判子>などの描画用筆記具をつかい、伝えるための道具としてAdobe Illustrator, Photoshopをつかう。一連の講義を通じて、自らが「見て・感じ得ていること」をビジュアルコミュニケーションするための<知恵>とくわざ)を体得する。

課題1 Pattern Graphic

到達目標

●Illustratorを使用し、パターン化されたデザインを制作する。

Design Name

『Patagra①』

『Patagra①』

パターングラフィック
コンセプト

このパタグラはあえてカラーをなしでシンプルに仕上げた。シンプルにすることで、パッケージで扱うときにごちゃごちゃしなくなるため良いと思いこのデザインにした。またサクマで買った紙の中に色のついた紙もかったため紙の色とパタグラの色が同じ色になって見づらいなどのことがなくなるため白黒にした。

Design Name

『Patagra②』

『Patagra②』

patagura2
コンセプト

右のパタグラはエリマキツチグリとわかるようにエリマキツチグリの色である茶にし、MATCHIの色である黄色と水色を使い、消しゴムはんこでアイデアとして出た足跡を使い色んなところを逍遥出歩いたことを表現した。

自己評価

★★☆☆☆

パタグラのデザインはなかなか自分のブランド思想を表現しきれていない気がした。しかし、このパタグラを見てどこの形、どこの模様、どこのパターンが何を表現しているか分かりやすくなっている。けれど、もっと模様っぽくもっと可愛いデザインにできたなと後悔している。

課題2 Logo Graphic

到達目標

●自分の思想をブランド化して、ロゴを制作する。

コンセプト

この「繋がり」には遥でたくさんのものと出会った。そこで短歌では乾いた空気と喉の乾きの繋がりを表現したり、その繋がりをマッチのラベルとマッチさせるといった繋がりを詠った。また、ブランドの商品が思い出を”繋げて”作るミサンガのためそれをブランドロゴとして表現した。足跡のロゴが紐になっておりそれは、ブランド商品のミサンガの紐を表している。この足跡ロゴの足のマークは、逍遥でたくさん歩いてたくさんのものと出会ったときの自分の歩いた足跡を表現している。その足跡はハンコパタグラで表現し、イラレパタグラにも使ったためロゴとして表現した。

自己評価

★★★☆☆

自分がロゴをアイデアスケッチをした時の通りイラストレーターで作ることができた。できるだけシンプルに。でも伝えたいことはしっかり表現する。という2つを両立させることができたと思う。足跡がつながりとしてミサンガの紐になっているところがポイントで良いと思う。