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Material Processing

材料加工理論

科目のねらい

木材、金属、プラスチックよる造形基礎理論と実習を実施する。木工、金工、プラスチック加工の機器操作安全講習と、目的にあった材料特性を理解して加工方法を習得するとともに、材料に適する造形技術、および、3次元の表現力、造形力を養うことを目的とする。

課題1 Material Processing

到達目標

鉄の特性と加工方法を知り、その特性にあった造形ができる。
思い描いた造形を立体にできる。
材料は厚さ1.6mmの鉄板(100x100mm)6枚と長さ300mmの直径6mm丸棒6本を加工し立体作品を制作。(材料は必ずしも全てを使用しなくてもよい。)

Design Name

『ねじれ』

『ねじれ』

金属加工

キャプションボード

コンセプト

材料は金属だが、その金属特有の硬さに反した「丸み」をコンセプトにした。鉄の棒の曲がり方に統一感を持たせて綺麗な見た目になるようにした。

自己評価

★★★★☆

最初は先生にこの棒の曲げ方は難しいと言われたり、曲げ方を全て同じように統一させるのも難しいと言われていた。しかし、自分の考えを曲げずに頑張って加工してみた結果想像以上に綺麗に全ての柱が同じ形になるように曲げることができた。キャプションボードにもこだわり自分の作品と同じ形のキャプションボードを作った。

課題2 Flaming House

到達目標

●材料の特性と加工方法を知る。
●材料特性に基づいた造形ができる。
●思い描いた造形を立体に加工できる。

コンセプト

複雑さというよりも統一感を持たせました。そのために一辺に対する柱の本数を同じにしたり、屋根の三角形の辺の長さと角度を統一させました。座って屋根を見上げることができるように、六角形のサイズと屋根の高さを人が1人座って入れるサイズにしました。この作品のテーマにある「小さな隙間」を屋根の中心に作り、太陽の日差しが綺麗に差し込むようにしました。

自己評価

★★★★★

自分が思うように材料を加工でき不具合なくとてもコンセプト通りの統一感のある作品ができた。中に入ると太陽の光が差し込むようになって、影も屋根から模様として浮き上がるようになっているところがポイントでとても美しい。何度も試行錯誤をして木材をつけては外してを繰り返しより良い作品へと近づけることができた。