情報リテラシー１

科目の狙い

様々なデジタル情報を扱うための基礎的事項を学習した上で，コンピュータを利用したデザイン作業において一般的に用いられるフォトレタッチソフト及びドロー系ソフトの基本な活用方法を学習します．適切な画像データの作成方法，正しい印刷データの作成方法などを学び，表現ツールとして自由に使いこなすための基礎力を身につける。

到達目標

1：デジタルデザインに不可欠なソフトウェアをデザインツールとして自由に使いこなす能力を身に付けること。
2：デザイン制作に関連する知識を習得すること。

Graphic Design

課題の到達目標

Illustratorの基本機能を理解していること。
イメージに合ったデザインを伝える平面構成ができること

文字盤１

Nobles

ーコンセプトー

コンセプトはタイトルの通り「Nobles」（＝貴族）である。
曲線を利用し、配色をピンクと黒にすることで華麗で魅惑的な要素を表現。また、金色の自信と分針で豪華な要素を表現した。
コンセプトである貴族を連想させる花であるバラをモチーフとしたピンクと緑を配色に使用し、華やかさをプラスした。
加えて、上記で記した、曲線を利用した図形は豪華さの象徴とも言える絨毯やマントをイメージしており、より貴族らしさを演出している。

文字盤２

電子世界で惑星は廻る

ーコンセプトー

コンセプトは「都会の夜空を廻る惑星」である。
配色に薄緑や水色など寒色系の色を使用することで冷静なイメージ、理知的である様を表現し、アワーマークをビル群のようなデザインにすることで都会的で人工的な要素を表現した。
また、0時、3時、6時、9時それぞれのアワーマークをその他のアワーマークよりも長くすることで気高い様を表現した。
加えて、惑星を模した楕円形を自信と分針の代わりにすることで、無駄を省き合理的なデザインにできるように工夫した。

自己評価

文字盤制作当時のIllustratorの経験値を考慮するならば、デザイン面においては程よい挑戦をしながら選んだテーマに沿った良いデザインをすることができていると感じる。
ただ、配色の割合などで、伝えたい印象がより伝わったデザインであると現在の私は考える。

SCU Photograph

課題の到達目標

PhotoshopとIllustratorを活用した基礎的なデザインができること
適切なファイル管理ができること
与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスデータを仕上げること
写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかを検討すること

フライヤーデザイン

ーコンセプトー

写真で魅せるフライヤーの制作が目標だったため、手持ちの一眼レフカメラで、できるだけ綺麗な写真を撮ることができるように心がけた。
写真のテーマは「椅子と自然」。札幌市立大学内の特徴的な椅子や、自然豊かな様子を撮影した。
フライヤーデザインは四季ごとに変化する札幌市立大学の色鮮やかな表情を表現するために、４色のパターンでデザインした。

自己評価

札幌市立大学の四季を表現している４色のパターンは、札幌市立大学の良い点を捉えている良いデザインだなと感じる。
しかし、全体的に余白の部分が目立っていて、どこか質素なイメージを与えている点が気になる。