Portfolio

2411039佐々木碧翔

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表現基礎(製図)

科目の狙い

スチレンボード・紙を使った立体モデルを制作する。デザインに必要な立体物の構成について理解し、制作を通じて3次元の表現力を養う。さらに、3次元の空間図形を2次元である平面上に表示するため、投象の種類と画法を理解し、基本製図(三面図、アクソメ、パースなど)の技法を習得する。

到達目標

・投象の種類と画法など基本製図技法を習得する。
・イメージした立体を基本製図技法により平面上に表現することができる。
・イメージしたパースを立体で表現することができる。
・スチレンボード、ケント紙を用いて立体物が制作できる。

Top light

課題説明

135×135mmの立方体をスチレンボードを用いて制作し、空間の中に落ちる光をデザインする
toplight

記憶の本棚

ーコンセプトー

コンセプトは「記憶の本棚」 脳の視覚化をテーマにして制作に取り組んだ。
作品内に登場する二人の人物をそれぞれ「記憶を探す」、「探した記憶を思い出す」という過程に例えている。

自己評価

記憶の定まり具合によって光の刺す方向が変化するという仕組みや、二人の人物それぞれに別々の光が当たるように、トップライトをデザインした点は自分でも気に入っている。
また。「思い出す」という動作を細分化して、「記憶を探す」、「探した記憶を思い出す」という2つの過程に分けた点も良い工夫点だと感じる。

Axonometric drawing

課題説明

各自で考えたオリジナル本棚の寸法を三面図として製図し、製図した三面図をアクソメ図に起こし、立体的な表現を行う。
axonometric

勉強机の上に欲しい本棚

ーコンセプトー

コンセプトは「勉強机の上にあったら嬉しいな」。
いちいち勉強スペースから離れて参考書や教科書を取りに行くことを高校生時代煩わしく感じていたことから、インスピレーションを受けた本棚。
勉強机が面している壁に設置することを想定して寸法を考えた。

自己評価

自身の経験をもとにして、本棚の問題点にダイレクトにアプローチした良いデザインだと考える。
製図の仕方に関しては、三面図の書き方は、直線の歪みなどまだ問題点が目立つが、アクソメ図の書き方は、比較的綺麗に線を引くことができていて、適切な立体表現ができていると感じる。