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課題の狙い
・Illustratorの基本機能を理解すること ・イメージにあった平面構成ができるようになること
コンセプト
「フワ甘サークル」で目指したイメージは、”メルヘン、可愛い、和やかな、キュート、愛らしい”である。これらのイメージを表現するために円形を多様し、角がない 全体的に丸っぽいデザインにした。角がないデザインにしたことで、人々に緊張感を与えない 可愛らしく和やかな表現を可能にしている。さらに、緊張感を与えないために黒色を使うことも避け、キーカラーは淡いピンク、紫、橙色を選択した。自然界にピンク色と紫色のものは他の色に比べ少ないため、この2色が空想的、または神秘的な雰囲気を生み、童話的な世界観を演出している。結果、メルヘンという言葉のイメージが表現されている。橙色はこの二色を用いるために、繋ぎの色として用いた。また、グラデーションや不透明度の調節による表現を多用することで、より空想性、神秘性を高め、メルヘンのイメージを強めた。
「朝の一歩」で目指したイメージは、”気楽な、活動的な、居心地のよい、楽しい、陽気な”である。これらのイメージを表現するために流線型を多様し、規則性のない 全体的に開放感のあるデザインにした。規則性のない自由な線を用いてデザインしたことで、人々に緊張感を与えない 気楽で居心地の良い 気楽さを感じさせる表現を可能にしている。また、キーカラーには少し緑がかった青色、オレンジ色、黄色を選択した。太陽を想起させるオレンジ色と黄色の2つの暖色は活動的で陽気な 楽しいイメージを生んでいる。さらに、青色は人々の心を落ち着かせると同時に、海や空といった雄大なものを連想させるため、開放的で気楽な、居心地の良いイメージを強めている。
自己評価
illustratorの基本機能の理解と、イメージにあった平面構成はできたと考える。しかし、自分が今何をデザインしているのか、見失っていたように思える。当課題はあくまで時計のデザインである。つまり、視認性が求められるが、私がデザインした時計はとても見にくい。目標イメージの表現に気を取られ、デザイン学部生にはあってはならないミスをしてしまっただ。何をデザインしているのか、目先の課題に気を取られ見えていなかったことが反省点である。
work2
課題の狙い
・PhotoshopとIllustratorを活用した基礎的なデザインをできるようになること ・適切なファイル管理をできるようになること ・与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げられるようになること ・クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザイン制作ができるようになること ・写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかを検討すること
コンセプト
循環する自然環境をフライヤーのデザインに取り入れる事で持続可能であり、他に類を見ない、本学の恵まれた教育環境を表現した。本学のロゴから落ち、大地に恵みをもたらす水で、本学の優れた教育環境を表し,水の恵みを受け芽吹く芽で、本学の優れた教育環境で学び成長していく学生を表し,成長した木に成る果実で、成長した生徒が残す成果や作品を表した。これらは、果実がいつかは地に落ちて種となり芽を出し循環していくように、学生たちが残す成果や作品が後輩たちに良い刺激を与え後輩たちのアイデアの種となり本学の教育環境で成長し循環することを表している。また、本学の写真を循環する自然物の中に配置し、本学の校舎のシルエットを背景に配置する事で、豊かな自然に囲まれた、他に類を見ない恵まれた本校の教育環境を表現した。
自己評価
PhotoshopとIllustratorを活用した基礎的なデザインをできるようになること、適切なファイル管理をできるようになること、与えられた条件や制限に配慮しながら、適切なプロセスでデータを仕上げられるようになることはできたと考える。しかし、クライアントやターゲットに基づくデザインコンセプトに沿って、デザイン制作ができたか、写真という素材で、いかに札幌市立大学をPRすることができるかをきちんと検討していたか、自分の中で疑念が残っている。本学のロゴに込められた意味から着想をえてフライヤーの方向性を決めはしたものの、正直クライアント(札幌市立大学広報室)が納得するほど本学の魅力が伝わるフライヤーを作れたとは思えない。本学の一番の魅力、伝えるべきことの精査が足りていなかったと感じている。また、写真で魅せるフライヤーを制作するという課題であるにも関わらず、自分が考えたコンセプトを大事にするあまり、私のフライヤーでは写真がおまけになってしまっている。コンセプト、方向性の思案の段階で クライアント、ターゲット、そして、何を今作ることを求めれれているのか、これら3つを軸に考えていくべきだったと考える。