時間表現理論/演習Ⅰ

科目のねらい

前半では、写真メディアの特徴やその可能性を理解して、一眼カメラの実機を用いた演習を通じて、写真表現の基本的手法の修得を目指す
後半では、自らが前半の演習で撮影した写真を素材にして、映像制作の基本的手法を修得する。

制作課題

第1課題 「写真作品」

『がいとう』

〈コンセプト〉
この写真作品3つは、自身の身近にある”街灯”に焦点を当てて制作しました。
普段何気なく歩いている道ですが、夜になるといろいろな明かりが照らしてくれています。街灯の位置が中心となり、連なるよう工夫しました。

街灯1 街灯2 街灯3

第2課題 「映像作品」

『夢の世界での冒険』

〈コンセプト〉
この映像作品は、”夢の中での冒険”をコンセプトに制作しました。
作品に使用している写真は明度をあげることで温かい色あいとなっており、どこかふわふわとした夢の中のような印象を持っています。映像はキャラクターが夢を見る”起”、夢の中をふきのとうに乗って冒険する”承”と”転”、夢から覚める”結”の構成です。キャラクターとふきのとうが移動しているように感じるよう、動きを工夫しています。