到達目標
①材料の特性と加工方法を知る。
②材料特性に基づいた造形ができる。
③思い描いた造形を立体に加工できる。
Framing House/風景をきりとる家

課題の到達目標
「座って半畳、寝て一畳」という古くからの言葉を想定し、最小限の家でありながら風景とつながる最大の家を作成することを目標とする。
コンセプト
Framing Houseー風景をきりとる家ー。このテーマに合うように、正面は五角形、背後は四角形、天井は星型のような形で、それぞれの方向から異なる風景を楽しめるようにした。正面をあえて斜めにすることで上部の空間が広くなり、上を見上げたときに景色が広がるように工夫した。「家」を感じる形で、落ち着く空間にした。
自己評価
当初は、五角形の面が底、四角形の面が天井になるように設計していたが、作成していく中でデザインを変更した。デザイン性や安定感が増し、より良い作品になったと思う。20本の木材という制限の中で、どのように風景をきりとる造形にし、立体を加工するかを学ぶことができた。