到達目標
①投象の種類と画法など基本製図技法を習得する。
②イメージした立体を基本製図技法により平面上に表現することができる。
③イメージしたパースを立体で表現することができる。
④スチレンボード、ケント紙を用いて立体物が制作できる。
椅子


課題の到達目標
ケント紙を用いて立体モデルを制作する。デザインに必要な立体物の構成について理解し、制作を通じて3次元の表現力を養う。
コンセプト
オリジナル課題では、玉座をイメージして制作した。細かい模様をつくりたかったので、練習・アレンジ課題よりも難易度がとても高かった。さらに、どこに切れ込みを入れ、残さなければいけないのか、複雑な構造なので考えるのが大変だったが、アレンジ椅子を土台として作りたい形にすることができた。苦労したが、頭の中でイメージしながら作ることに面白さを感じることもできた。
自己評価
練習椅子は、シンプルな形で簡単そうに見えたが、軽く切れ目を入れてから丁寧に折らないとシワや斜めに折れてしまうので、綺麗に仕上げることが難しかった。
アレンジ椅子は、初め間違えて脚の部分の横の線を間違えて切ってしまい椅子にならなっかた。練習とは異なり、肘掛けや脚を作る工夫をし、折り紙椅子の作り方の理解を深めた。
オリジナル課題は、練習・アレンジ課題よりも細かいためとても大変だったが、思うように制作することができた。背景の光も工夫して、王座の雰囲気を作ることができたと思う。
この課題を通して、練習から段々成長し、イメージしたものを立体に起こすことや細かい作業ができるようになったと思う。
キューブ

課題の到達目標
スチレンボードを用いて立体モデルを制作する。デザインに必要な立体物の構成について理解し、制作を通じて3次元の表現力を養う。
自己評価
キューブは、少しでも切る大きさがずれていたり、乾く前に触ったりすると、綺麗にできなくなってしまうので難しかった。両面紙残し、剥がしキューブは大きさが合っていない部分があり、中なっ綺麗にできなかった。キューブ3は最初紙を残すのが難しいと思ったが、多少ズレても調整しやすく、仕上がりは綺麗にできた。
天窓

課題の到達目標
トップライトにより、室内に落ちる光をデザインする。トップライト、人は必ず制作し、その他床や家具などは自由に考える。
コンセプト
コンセプトはクリスマス。大きなツリーの下に1組のカップル、その足元にはハートが映し出されている。そして、空にはサンタとトナカイも。制作時は、もうクリスマスが近づいているということからこの作品を思いついた。光のデザインはプロジェクションマッピングと少し近いものがあると感じた。ライトの位置や角度によって、光の落ち方が全く変わるので難しかった。
自己評価
光の落ち方を色々試し、正面にも下にも落ちるように制作したので、課題目標の室内に落ちる光のデザインを十分に学べたと思う。同じ天窓でも位置によって模様が変わることが面白いと思った。この制作から、窓の設計には計算がとても大切だという学びを得ることもできた。