アイデア生成プロセス
課題1 まちもじハント
到達目標
- あなたの名前のひらがなを、屋外の風景から探して撮影し、必要情報とともにテンプレートに掲載して作品を完成させる
- 撮影対象は、標識、看板、人工物、自然物など屋外にあるすべて


コンセプト
全てのまちもじを通して、かわいい、かっこいい、おもしろいと思える文字を探した。
コメント
もじを探すという目的でまちを見ると、また別の視点で身の回りの風景を捉えることができた気がした。私の名前自体が少し複雑な形のものが多く、自然物から見つけることができなかった。交流会で他の作品を見ると、私が挫折した表現をなるほどと思える視点で解決している人がたくさんおり、大変勉強になった。納得いく表現はあまりできなかったが、「こうしたい」と思うものに近づけようとするプロセス自体が大切だ、という面もあるのではないかと思う。
課題2 まちなか動物園
到達目標
- 身の回りのアイテムと風景を組み合わせ、まちなかに暮らす動物を見立てる
- 日常の現象を動物の行動に見立てたり、日頃使っている道具と風景を組み合わせて見立てるなど、様々な工夫をしてみる


コンセプト
まちなか動物園1の方は、「視覚・色彩心理学」で学んだ「図と地」の関係を頭に入れながら作成した。まちなか動物園2の方は、1での交流会でなるほどと思った、「過去の経験から考える」ことを取り入れて考えた。
コメント
この授業では課題全体を通して、「見立てる」ことを学んでいったが、その最終段階として身の回りのあらゆるものから動物を見立てるという作業をした。自由度がものすごく高い分難しく、人の工夫を見ることで自分の視野の狭さを痛感することができた。また、どこまでの描き足しを認めるのか?などの疑問点なども浮かび、議論することができ楽しかった。形式も自由とのことだったが、比較的わかりやすい伝え方ができたと思う。
課題3 展開図
到達目標
- これまでの経験と思考の過程を開示(展開)することで学びを深める
- 活動過程で出会った出来事、自分の行動、考えたことを思い出しながら言葉、イラスト、記号で描く
- 想いを語るだけで終わらず、まとめようとせず、なぜそう語りたくなったのか、どんな経験からその語りが生まれてきたのかを描き加える
- 描きながら活動全体を俯瞰し、気づいたこと、新しく浮かんできたことなども書き足す



コンセプト
展開図1はそのまま展開図という言葉から連想したまとめかたをした。展開図2と3はテーマがどちらも「発見、観察の秘訣とは」だったので、おんなじ視点で考えまとめた。
コメント
自分の考えたことなどを素直に書き出したが、他の人のものを見ていると、人に伝える工夫がとても上手い人や私とは全然違う視点で捉えている人などがいた。簡単に取り入れられるものではないが、まとめ方などは参考にしたいと思った。