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Industrial Clay

clay

材料加工理論Ⅰ クレイモデルの制作

車の模型を作るのに使用されるクレイを使用し、形の作り方やフィルムの貼り方を学んだ。また最終課題として、速く動きそうに見える形の制作を行った。

コンセプト

中国で実際に走っている新幹線が1番速そうな見た目をしていると先生からお話があったため、中国の新幹線をモチーフとした形にデザインをした。丸みを持ちながら空気抵抗なくそのままの影の通り道を作るよな形に仕上げたかったため、前が細く、後ろは一度大きくなりながら段々と萎んでゆく形にした。上に形をつけようとしたがうまくいかなかったため、その形を全てとり、横にキャラクターラインを作ることで、今の時代にあったデザインも取り入れることができるデザインにした。キャラクターラインの角度やはじめ方と終わり方、幅などこだわれるところは全て先生と相談しながらこだわって制作した。

図面はすぐにかけると勝手に考えていましたが、図面はこの造形を作るにあたり1番肝になる部分であり、おろそかにはできないため、制作の時間がなくなってしまい、しかたなく焦って制作することになってしまいました。ひとつ前に作ったモデルよりもはるかに大きく、クレイを荒盛りするだけで疲れてしまうほど大きな制作でした。またRも広く大きいため、削っていく作業が大変でしたが、ここで前課題の力が発揮され、綺麗に素早く形を作ることができました。キャラクターラインの制作は思っていた以上に時間のかかるものでした。ただ線を引区だけでできるものだと思っていましたが、実際はラインのあたりをつけ、そこからクレイを乗せていき、最終的にはフリーハンドで制作しなければならなかったので根気が必要で大変でした。