情報リテラシーⅡ
科目のねらい
芸術の森周辺、あるいは個々人の散歩エリアをフィールドにして、私たち個々人が何とどのような関わり合いがあるのかを再解釈して視覚的に表現する活動をおこなう。
表現の道具には、経験を再解釈するための道具としての〈短歌〉や〈スケッチ、判子〉などの描画用筆記具をつかい、伝えるための道具としてAdobe Illustrator, Photoshopをつかう。
一連の講義を通じて、自らが「見て・感じ得ていること」をビジュアルコミュニケーションするための〈知恵〉と〈わざ〉を体得する。
到達目標
①〈表現の思考道具〉としての「手」を使えるようになる
②〈表現の加工道具〉としての「グラフィックソフト」を使えるようになる
③構成的なグラフィック表現ができるようになる
④ブランディングの視座を宿す
⑤グラフィックデザインの実践プロセスを学ぶ
パターングラフィクス
ビジュアルコミュニケーションを通して、自他の関わり合いを外へ表現する。
課題の到達目標
○パターングラフィクスの制作方法を習得する。
○表現の幅を広げる。
○物事の特徴を色や形から捉える。
カラフルver.
逍遥を通じて見つけたものや体験から得たことや感じたものを形にし、パターン化したもの。
木や葉、感情や息など、様々なものをモチーフにしている。

ワントーンver.
上記のパターングラフィクスをワントーンにして表現したもの。



課題内容 :パターングラフィックス制作
制作ツール :Adobe Illustrator
自己評価
これまでの活動で感じたことや体験の一部を形で表現することができた。 普段の自分の中身をビジュアル化できたように感じた。 また、カラフルにしたり、いろいろな色で表現することでパターンの意味に変化を持たせることができるという発想も自分らしくて良いと思った。