表現基礎(製図)

デザインに必要なり対物の構成について理解し、制作を通じて3次元の表現力を養う。

科目のねらい

スチレンボード・紙を使った立体モデルを制作する。デザインに必要な立体物の構成について理解し、制作を通じて3次元の表現力を養う。さらに、3次元の空間図形を2次元である平面上に表示するため、投象の種類と画法を理解し、基本製図(三面図、アクソメ、パースなど)の技法を習得する。

到達目標

①イメージしたパースを立体で表現することができる。
②スチレンボード、ケント紙を用いて立体物が制作できる。

Top Light

季節や時間により変化する太陽光をトップライトにより操作し、
室内空間に入る光をデザインする。

晴れと雨

晴れversion
晴れ
雨version
雨

この作品は、光を当てる距離感によって光の大きさや当たり方が変化することを利用し、遠くから光が当たると波紋の形が浮かび上がり、光を近づけると波紋が消えて晴れになるという、2種類の見え方を楽しめる作品にした。

使用素材 : スチレンボード、木工用ボンド

自己評価

光の距離による特性を活かし水の波紋をイメージどおりに表現できた。 スチレンボードの取り扱い方、立体物を頭で描いた通りに制作するコツを掴んだ。